ブラビア 9500H到着

配達までしばらく間があったが、ブラビア KJ-65X9500H無事到着。前に使っていたアクオスは60インチで5インチの違いだが、一回り画面が大きくなったのがはっきり分かる。

設置もそこそこに早速いろいろ映してみた。正直テレビ番組の映像だとどの位精細になったかよく分からない。まあ画面が大きくなっても画質が悪くなったように感じないという事は良くなっている筈だが、アクオスも画質は良かったし4K番組は2KTVでもきれいに見えるしな。ただHLG対応の番組(NHK-BS4Kでやってるコロンボとか)は本来の色合いで明るく再生された。

PCからの出力はどうかというと、4K出力ができるようになったお陰でかなり綺麗だ。600dpiでスキャンした漫画なんかも非常に精細に表示されている。まあTVで電書漫画を読むことないと思うが。

あとネット動画。これまではPCからの出力を映していたが、輪郭はボヤっとしてるし色合いはくすんで見えるしで、あくまでTV放送で見れない時の代替物という感じだった。これをブラビアで直接再生すると、普通のTV放送に近い画質で見れるのはかなり嬉しい。動きの激しいシーンでの圧縮ノイズはすごいけど、これはもうどうしようもないか。

一通り映した後は、画像設定など。ブラビアは他メーカーのTVと比べて発色が派手と言われているが、アクオスではちょっと抑えめの設定にしていたこともあって確かに色合いがかなり濃く感じたので、あまりどぎつくない程度に調整してみた。

高性能TVの証のように搭載されている倍速駆動とか補間機能について。店頭のデモ映像ではかなり綺麗に補正されていて、さすがソニーの上位機種と評価していたのだが、アニメを映してみたら物凄い残像が出てまるで使い物にならなかった。どうも一定方向にスライドするような画像でないと補正できないらしい。残像が出ない程度まで補正レベルを下げたけど、これだと補正なしとほとんど変わらんな。