ドキュメントスキャナ更新

主に漫画の電書化用に中古のキヤノン DR-9080Cを入手してから早15年。頑丈そうな機械なので、一生モノとまではいかないまでもスキャンする本がなくなるまでは十分使えるだろうと思っていたら、消耗品であるローラーキットの生産が終わってしまった。発売時期は2003年だそうだから、まあ確かに古い機種ではある。

本体に問題が無いのに消耗したローラーの替えが無くて使えないというのは非常にもどかしく、今更ながら電書化作業にもっと時間を割いておけばよかったと思っても後の祭りで、歯噛みしつつも後釜を探すことにした。メーカーはいくつかあるけど、とりあえずキヤノンにしとけば間違いないだろう。

DR-9080Cを入手した当時の最新機種はDR-X10Cだったが、調べてみるとDR-G1100(2013年)、DR-G2110(2018年)へと代替わりしているようだ。現行機でも発売から8年経過しているというのは、需要の問題のような気もするし、9080Cのスペックと比べると単に改良の余地が少ないからという感じもする。

中古相場は低使用の個体(スキャン数が10,000~数10万くらい)でG1100が10万円以下、G2110は15万円前後といったところ。G1100の方が安い事は安いが、そもそも消耗品の問題で買替えを検討してるわけなので、できれば現行機であるG2110の方が良いだろう。

で、探してみた結果DR-G2110の掘り出し物発見。スキャン数が500回未満というほぼ新品といって良い状態で、価格も相場よりちょっと安い。さすがにこれ以上のものは絶対出てこないと断言できる位の掘り出し物なので、一も二もなく購入決定。

3Dプリンタ購入

前回どの機種が良いかとか書き並べつつも内心ではCORE ONE+かなとか考えていたのだが、どういう風に使っていくか想像していて初心者の試行錯誤にお高い機械を使うのはちょっと勿体ないかなと感じ始めた。あとフィラメントの管理にも気を使うみたいで、湿気らないように乾燥装置が必須らしく、そちらへの出費も考慮しないといけない。

フィラメントも色とか材質とかある程度種類が欲しいし、当初考えていたより出費が嵩むことに気が付き、CORE ONE+を導入する前にワンステップ置くことにした。

本体を安く上げる方向だと、現状ではBambu Lab A1 Mini一択だろう。丁度Bambu Labでセールをやっていて本体のみで3万を切っていたのでこれに決めてしまった。AMS付きでも5万ちょいだったが、練習用と割り切ると余計な機能拡張は不要だろう。でもノズルだけは標準の0.4mm径以外も欲しいところ。

あと指定のフィラメントも同時購入で割引されるので、何個かまとめて注文。本体が安いと消耗品も思い切って買えるな。

ついでにフィラメント乾燥機はアマゾンでセール価格だったChitu Systems フィラメントドライヤー E1に。フィラメントを入れるボックスが取り外し式で、別売りパーツとして買い足しが可能というのが気に入った。

3Dプリンタ機種検討

以前は3DCGとかやっていたので当然3Dプリンタにもかなり興味がある。興味はあるが、手先の器用さとは無縁な自分が求めているのは「加工も仕上げも必要ない、一発で彩色まで済んだほぼ完成品が出てくる夢のマシン」なので、10年ぐらい前の時点では当分無理という結論になった。

時は流れて現在3DCADなんかをいじるようになり、ちょっと仕事でも3Dプリンタを使えると良いかもな、なんていう状況になってきたので、上記のような完璧な機能はひとまず置いといて、現在入手できる範囲でどんな機種がよさそうなのか調べてみた。

まず出力の方式から色々あり、汎用性が高くて取り扱いも簡単なFDM型から選ぶことにする。粉末を固めるフルカラー印刷のやつとか精細に出力できる光造形型にも憧れみたいなのはあるものの、とてもではないが扱い切れなさそう。

翻ってFDM型にはガタガタな積層痕のイメージがあったけど、最近は大分精度が良くなって、安い入門機でもきれいに印刷できるようになっているようだ。そして多色印刷が可能になってきたというのが大きい。

ただ、今主流なのはAMSというシステムで、出力色が変わる度にフィラメントを入れ替えるという作業を自動化する装置だ。いやー、これって自作・改造ができるような人が技術的な興味で導入する機構だろ。便利には違いないが、あまりにも実験的過ぎてとても使う気がしない。

当然3Dプリンタ業界もそんなことは承知しており、この1,2年でフィラメントごとに複数のノズルを用意して切り替えながら出力するツールチェンジャーという機構を搭載した機種が出始めていることが分かった。最初からこれ作っといてよとは思うが、開発するにも順序というものがあるのだろう。

てなわけで選択肢としては、単色出力だけど安い入門機か、高額だが多機能なツールチェンジャー搭載機の2方向に分かれる。

前者は、bambu lab A1 miniが非常に評価が高くユーザーも多いので、練習用に最適だ。後者はまだ数が少なく、候補としては

bambu lab H2C

PURSA CORE ONE+(2026年中に対応予定)

Snapmaker U1

の3機種が挙がる。この3機種もそれぞれ仕様が異なっており選ぶのが難しいが、自分の好みで行くとCORE ONE+かなと思っている。

 

arrows Alpha所感


久しぶりのキャリア変更とかで手続きに多少手間取ったが、無事arrows Alphaが到着。早速色々触ってみた。

外見は前スマホZenFone Max Pro (M1)と比べると縦横が3,4ミリほど小さく0.4ミリ厚い。気持ち小さくなったなというのが実感できる程度の差はある。ただZenFoneでは縁が丸く処理されてかなり薄い感じがしたのに対してarrows Alphaは平らで角っぽく、厚みを感じる。ヘアライン加工の金属フレームなので高級感はあるが。

落下試験とかして頑丈さを売りにしつつもデザイン的にはそういう主張もなく、昔ながらのスマホって見た目ではある。色も白と黒しかなくて、メーカーのフラッグシップ機というにしては全体として地味な印象。

動作速度は普通に早い。ネット見る位の用途でSoCの性能が上がって何か良い事あるのかとか思ってたけど全然違うわ。とは言ってもオーバースペックなのも間違いないから何かこの性能を生かせるような使い道は無いかなとは思っている。

UIについては買う時にそこまで注目してなかったけど、日本製らしくカスタマイズされた機能は便利と言えば便利か。

電源ボタンがスクロール用のセンサーになるExlider機能はあって困るものではないが、自分は左手で持つことが多くボタンに指が届きにくいので常用はしなさそう。スクロール速度は指のスライド量で調節できる可変と一定速が選べる。ちょっと使ってみた感じ、可変設定は慣れが必要そうだ。

アプリの起動方法もスライドインランチャーとかアクションボタンとか色々用意されてるので、ホーム画面上のアプリアイコンはかなり整理できそう。

自律神経測定機能は要らん。年寄り向けのらくらくスマホ用に開発したセンサーを折角だからと使い回してるだけなのでは?

そろそろスマホ更新

スマホASUSのZenFone Max Pro (M1)にしてから早6年。バッテリーのヘタりが気になってきたので計測アプリで測ってみたら元の85%と出た。意外と保ってる?と思ったけど、体感だともっと劣化してる感がある。そういうことを意識し始めるとバッテリーの減り具合がどうにも気になって仕方ないので、そろそろ買い替えてもいい時期だろうと新機種の検討を始めた。

ZenFone Max Pro (M1)は当時のミドルクラスで、MNP割引で1円だった。お得というか丸儲けといった感じだったが、その後そういう売り方に規制が入ったとかいう話を聞いたので価格面ではあまり期待せずに現在の市場を物色してみる。

意外にも格安携帯というのはいまだに存在していたが、機種的にはローエンド機が多いようだ。上のランクの機種もあるけど、そういうのは2年で返却のレンタル制になっていて、扱いが面倒臭い。ついでに通信料自体が高いケースが散見される。

MNP割引率が良くて通信料も安いところだとIIJmioが端末のラインナップも多くて良さそうということになった。ただ9~10月頃の大幅割引キャンペーンの時期を逃してしまったので、今の金額を見ると低価格帯の機種ほど割高感があって機種選びに悩む。

そういうのもあって本当は2万円台以下に抑えたかったが価格と仕様諸々のバランスを見てFCNTのarrows Alpha(¥49,800+¥5,000分のポイントバックキャンペーン)に決定。下位機種のarrows We2 Plus(¥24,800)でもスペック的には多分問題ないが、この価格差ならarrows Alphaの方が良いかなとなった。

X-M5


以前、富士フイルムのミラーレス一眼X-M1を使っていたが、どうにも持て余してソニーのコンパクトデジカメRX-100m7に乗り換えた。機能的にはこれで十分であり、購入から数年経った現在でも特に不自由はしていなかったのだが、X-M1の扱いが半端なまま手放してしまったのがどうにも心残りだったので、後継機であるX-M5が出たことを知り、思い切って買い替えることにした。

で、買い替えたはいいが一眼カメラだからと言ってその機能を十全に使い切ろうなどと考えると気疲れしてしまうので、「ちょっとでかいコンデジ」ぐらいの感覚で使っていくつもり。

レンズについては薄型の単焦点レンズとか付けてると確かにかっこいいし持ち運びも楽なんだが、RX-100使ってて画角を自由に調整できる方が自分に合ってると分かったので、当面は付属のズームレンズ(XC15-45mm)だけで十分だと思う。

M1に付いていたズームレンズ(XC16-50mm)に比べると小型で取り付けた時の見た目も悪くなく、市販のカメラポーチに無理矢理収まるくらいの携帯性は保っているからまあオーケーかなと。

一つだけ気に入らないのはバリアングルモニターだな。いちいち展開して180度ひっくり返さないといけない。その時回す方向が間違ってないか確認するためにそっと動かす必要があるのも面倒くさい。そして、せっかく本体がコンパクトなのにモニターが横に飛び出るのが鬱陶しい。

 

X-M5とRX-100の大きさ比較。まあさすがにコンデジと比べたらでかいよね。





アナログキャプチャ その4

LD映像取込み作業の試行錯誤は続く。SD画質だからキャプチャ解像度は720Pでいいかなと思ってたが、見比べてみると1080i(1080Pはデータ量が多くてキャプチャできなかった)の方が精細感があるので最初からFHDサイズで取り込むことに。

 

TOPAZ VIDEO AIに渡す前の下処理について。TMPGEnc Video Mastering Works 7のフィルタではどうにも物足りず、結局は昔取った杵柄のAVISYNTHを復活させることにした。しばらく使ってない間に大分バージョンアップしていて使い方を覚え直すのに一苦労だったが。

処理の内容は以前と変わらずデインターレース、リンギング・ゴースト除去、ノイズ除去程度で、場合によって色補正、音量補正を追加といったぐらい(クロスカラーとかはあまり気にならないので放置)。ノイズ除去は速度を重視して2D系にしていたが、ノイズが割と残る場合も多いので時間処理も併用する3D系に切り替えた。処理速度が約24fpsから6fpsにガクッと落ちたが仕方あるまい。

当初はもっとお手軽なスピード処理を想定していたんだが段々離れていってるな。

 

そして最終工程のTOPAZ VIDEO AIのバージョンがいつの間にか4から5に上がっていた。4の時よりノイズ処理が強化されたような気がする。

フィルタの種類は色々あるが、LDの映像だとIris(MQ)のマニュアル設定が一番合うようだ(HQ向けフィルタは重い上にあまり効果がない模様)。処理速度も24fpsぐらいでかなり早いし。他のMQ/LQ向けフィルタもある程度効果はあるが、自分の好みではないので使うことはなさそうだ。

TVAIを通すと、元の画質にもよるがテロップなんかはかなりシャープになる(画質が悪いと逆にグチャグチャになる場合も結構あるのがAI処理のよく分からない所)。映像全体としては気持ちシャープになるかなという位だが、悪くなることはほぼない。

最終的な映像はTVAIで直接AV1にしているが、この辺のエンコード技術の進歩も画質の向上(維持)に繋がっているのかなと思う。