音楽はPCからしか出力しないので、音量もPC側で調節すれば機器としては(DAC)Musician Pegasus+(パワーアンプ)NuPrime AMG STAという最小構成で行けるだろうと目論むも、映像系とスピーカーを共用していると音声切り替えが色々と面倒で、やっぱりプリアンプを挟まないと快適に使えない事がよく分かった。
しかし折角良い感じでラックを整理したのにまた機器が増えるのは避けたいので、DACをプリアンプ機能付きの物に替えることに。Pegasusの音は聴き心地が良くて気に入ってたんだが、使い方に合わないので仕方がない。
というわけで新たに購入したのはGUSTARD X26 Pro。実はPegasusを買う時に候補の1つだったのだが、中古でちょっと安かったのとR-2R方式という所に興味を惹かれてPegasusにしたという経緯があったり。
短い付き合いだったMusician Pegasus。
GUSTARD X26 Pro。短期間にいくつもDACを買い替えたけど、さすがにこれで終わりにしたい。
ついでにNuprimeのパワーアンプ2台。
上からSTA-9(サラウンド用)、AMG STA(フロント用)
さてX26 ProもPegasusに劣らず評判は良いので、肝心の音質については問題ないだろうと高をくくっていたが、いざ入れ替えて音を出してみると何だかか細い感じでこれはちとよろしくないかも、というのが第一印象。しかし機能としてはこの機器が必要だし、まあPegasusと比べるとイマイチかなーという位で音が悪いわけではないので、多少の不満は目をつぶる(あるいは耳を塞ぐ?)ことにした。
そう思いながらも微妙に割り切れない感を抱えて現在3か月ほど経ったところだが、ふと気が付くと結構良い音になってきているような。これがエージングというやつか、と一瞬感心したけど単に耳が慣れただけのような気もする。