アナログキャプチャ再開への道

せっかく動画処理用のPCを新調したのに全然使わないうちに新型のグラフィックボードとかCPUとかが発売されてしまったので、重い腰を上げて作業に取り掛かることにした。

まずはソース画像がないと話にならないので、これまた久々にHLD-X0を立ち上げてLDのキャプチャを始める。PC側のキャプチャデバイスはIntesity Pro 4K。前身のIntesity Proはアナログ入力が今一だったような記憶がおぼろげにあるのだが、とりあえず直結してキャプチャしてみる。

全体的な画質はともかく、いかにも外的なノイズですと言いたげな縞々ノイズが乗っていてちょっとまずい感じ。ケーブルを替えたりコンセントを差す位置を替えたりとかしてみたが症状変わらず。

HLD-X0にガタが来たんだったらもうどうしようもないけど、以前のようにAVアンプ経由でいってみるかとアンプに繋いでみたら、めっちゃ綺麗に映っとる。数時間を費やして、やっぱりIntesityのアナログ入力は使えんということが分かった。

結局前と同じようにAVアンプからの出力をHDMIでキャプチャするという流れで接続し直したが、どうもPCの方にうまく信号が入ってこない。以前との違いをしばらく考えてみて、どうやらHDCPが2.2になっているのが原因だろうという見当がついた。一応HDCP回避用の機器を挟んではいるが、いかんせんこれも古いので最新のバージョンには対応できない模様。アナログ信号の出力にまでコピー制限をかけなくてもいいだろうとは思うのだが、どうにも世知辛い。

ともかくHDCP2.2対応の機器が無いとこれ以上は進まないので、今日のところはここまでとしとこう。