MLCAD用追加パーツ

こちらで配布されているMLCAD(LDraw)用ナノブロックパーツのおかげで設計図作りに使うソフトで悩むことはなくなったが、新たに登場したパーツへの対応はないようなので、自分で作れないか調べてみることにした。一般的な3DCADではLDrawの形式で保存できないので、要はそれが出力できるCADソフトかコンバータがあればいいわけだ。日本語ページだと、そういうものがあるらしいという位の情報しかないので、面倒だが英語のページも読んでみるとあっさり出てきた。1つはLDPartEditorというそのまんまLDrawパーツ作成用のCADソフト。もう1つはSTL形式のデータをLDraw用のdat形式に変換するstl2datというソフト。
まずはLDPartEditorから試してみたが、操作方法が独特そうでよく分からない。こいつの使い方を一から憶えるより、これまで触ってきたCADソフトを使った方が早いと判断し、stl2datで変換していくことにした。ちなみにこのソフトはcui操作なので、LETGUIというフロントエンドツールを入れてやると扱いが楽になる。
パーツのモデリングにはdesignspark mechanicalを使ってみた。最初、変換がどうにもうまく行かなくて参ったが、stl出力時にバイナリで出していたのが駄目だったらしい。asciiデータで出力したものを変換したらきれいに読み込めた。これでもう新パーツが追加されても大丈夫だ。
追加パーツのダウンロードはここからどうぞ。


あとナノブロックプラスのパーツも作っていきたいと思っている。プラスは組む感覚がいまいち掴めず手を出しにくいところがあるので、CAD上で練習できると良いんじゃないかと。