初OC

HD動画のエンコ速度があまりに遅いのに耐えかねて、衝動的にCPUをC2Q9550からi7 2600Kにパワーアップ。代替わりにはちと早い気もするが、3年ぐらいは使ったしいいよなと自己弁護。しかし念のため過去の日記を確認してみたら、3年前に買ったのはもう一代前のマシンだった。その次にPCを更新した時期はいまいち覚えてないが、大体2年前ってところか。やっぱりちょっと早まったかもしれない。
まあ買ってしまったものは仕方がないので、せいぜい有効に活用しよう。とりあえず標準クロックでエンコしてみたところ速度の改善は約1.5倍と、期待した程の数字は得られなかった。今までは面倒なので避けてきたけど、こうなるとオーバークロックして少し鞭を入れてやらないと駄目か。
検索の結果、標準の3.4GHzから4.6GHz位まではあまり考えなくてもよさそうということで、いきなりその辺まで上げてみる。再びエンコさせると速度は約2倍にまで上昇。1時間ほどCPU温度を監視していても60℃代で安定していたので、この季節なら問題は無そさうだ。
更にAVSファイルで重そうなフィルタにだけ使っていたMT処理を他の軽いフィルタとかにも追加してCPU使用率を稼いでみる。これで使用率が50%代から70%代に上がって速度の上乗せは約0.2倍。そのまま放置して、次の朝起きたらちゃんとエンコ完了していたので一応大丈夫なようだ。
この位ではまだまだパワーが足りないのだが、とりあえず先代マシンの2倍強のスピードアップを達成できたので良しとしておくか。