AVラック

ブログが買い物日記と化している今日この頃。昔は「買い物でストレス解消」みたいな話を呆れ半分で聞いていたものだが、最近は何となく理解できるような気がしてきている。

機器更新に際して通販サイトで出物を探していたら、AVラックのアウトレット品に遭遇した。おフランスはNorStoneなるメーカーのESSE140というなかなか小洒落たやつ。先代の大型TVを買った時に適当なジャンクスピーカーをTV台代わりに設置して以来、その内まともなラックにしないとなーとか思いつつそのままになっていたが、どうやらその時がやってきたと確信した。

絶版品の最終処分っぽい価格で、この手のAVラックとしてはかなり安いとは言ってもそこそこの値段するのも事実なので、念の為ネットオークションもチェックしてみた。縦積みのオーディオラックは結構出ているがオーディオ用を謳った横長のボードタイプとなると、値段もそうだが幅がまちまちで丁度良い寸法のものがあまりない。あれこれ検討した結果、結局ESSE140の購入を決断。

現物の到着後、重量が40kg近くあってとてもそのまま2階の自室には運べないので、玄関で開梱してバラのパーツを持って上がる。ぱっと見ゴツそうなスチールのフレーム部分は意外と軽い。重いのは強化ガラスの棚板×3枚。棚板は裏面が塗装してあって不透明だが、ガラスのツヤと相まって単純に透明なままにするより高級感を醸し出している気がする。

とか何とか言ってるうちにフレームの組み立て完了。棚板は耐荷重80kgのものが1枚と50kgが2枚の3段構成となるが、組立説明書によると80kgのを一番上に置くよう指示されている。自分が思うにこれは重量のあるアナログプレーヤーとかを置くことを想定した組立例であって、各段にどの棚板を使うかは配置したい機器の重量に合わせればいいんじゃないかと思う。上段に置くのはTV1台で中段はセンタースピーカーその他、下段がアンプ類、レコーダー等と機器の設置場所としてはメインになるから、どう考えても荷重の大きい下段の方に丈夫な棚板を置くべきだろう。

機器も設置して、更新前→更新後はこの通り。TVを一人で上げ下ろしするのは結構大変だった。まあしかし、(自分的には)いい値段しただけあって見栄えが大分良くなって満足感は高い。

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