メモ

・エンド・クレジットに最適な夏(福田 栄一)
銀河不動産〜と一緒に図書館で借りた。貧乏学生が小遣い稼ぎにトラブルの解決を請け負ったら、芋蔓式に別のトラブルに巻き込まれて、という話。主人公が一介の学生の癖にやたらと的確に事件に対処したりハードボイルド的だったりというのができ過ぎな感じではあるけど、話の絡まり具合の面白さとスピーディーな展開で一気に読めた。タイトルはいまいち意味が分からない。


・未来医師(P.K.ディック)
ディックの長編はそんなに好きじゃないんだけど、せっかくの初訳だからたまには読んでみっかってことで。意外と楽に読めたというか、短編テイストだなーと思ったら、やはり元は中編だったらしい。