猫好きというわけではないが

「地球最後の野良猫」(ジョン・ブレイク)読了。近未来の世界では猫を飼うことが禁じられていましたって、いかにも猫好きを狙った無茶な設定に期待して買ってみたものの、盛り上がるような盛り上がらないようなぼやーっとした話で、文章は平易なのに全然読む気が起きなくてなかなか読み進められなかった。
基本的に国内ものより海外小説の方が好きなたちではあるが、こういう青春ものは日本人が書いたものの方が共感しやすいかも知れん。