無印不良品

レコーダーのHDDに溜まっている番組をBD-Rにムーブしようとしたら、フォーマット直後に非対応ディスクですとかいうメッセージと共に処理が中止されるという現象がパナソニックの5枚パックで4枚続けて発生した。DVD-Rならちょっと腹が立つぐらいでどうこうしようとは思わないが、BD-Rはまだ\800ぐらいするからな。4枚も無駄にさせられたとあっては、さすがに交換してもらわないことには収まらん。
メーカーと販売店、どっちに文句をつけるべきかといえば、パッケージにも「万一当社の製造上の原因による不良が発生した場合には、同数の新しいディスクとお取替えいたします」と書いてあるので、とりあえずパナソニックに電話してみた。対応してくれた人は開口一番「交換の請求は買った店で」と断ってから、ハード側に原因が無いか執拗に確認してきて面倒だった。電話越しの対応だから仕方ないこととは言え、1枚は成功してるし他のメディアでも失敗は無いんだからハード側の不具合の線は薄いだろうよ。しかしハードとメディアが同じメーカーでさえこれだから、他社製だったらもっと面倒なことになってたな。
結局、後は店屋で交換してくれってことになり、ヤマダ電気へ赴く。素直に交換してくれるか半信半疑で聞いてみると「まずメーカーに聞いて下さい」とお約束の展開。もう聞いたよと言うと、「対応した人の名前を教えて下さい」ときたもんだ。まさかそうくるとは思わないのでメモを持って来てなかったよ。名前が分からなかったらどうなるのかと思ったら、対応した人に確かめてからでないと交換には応じられないと断られた。あーそうかい、客の言うことなんか信じれんかい。メディアは持ってきてんだから、そこにたくさん並べてある機械に入れてみりゃすぐ確認できるだろうに。
ちょっとはゴネたかったが、とりあえず正式な手順を踏むことにして後日出直してみた。前回とは違う店員に聞いてみたところ、ある程度状況は聞かれたもののメディアの確認もろくにせずにあっさり交換してくれた。前の店員の融通の利かなさと好対照だな。まあこれはこれで素直過ぎだが、こっちの方が真っ当な対応と言えよう。
てなわけでどうにかメディアを無駄にせずに済んだが、こんなことであんまし客に時間を使わせるなよな。